ノマドニアの参加料金は?滞在・渡航費用も含めて総合解説

  • 2023年10月29日
  • 2023年10月29日
  • ノマド
ジョージ
ノマドニアの参加料金っていくらするんだろ?
カヘティ
たくさん開催地があるけど、滞在費用ってどれくらいかかるのかな。
ジョージ
しばらく飛行機に乗ってないんだけど、渡航費用ってどれくらい?

 

よくぞ聞いてくれました。毎月違う国で暮らすデジタルノマドのKOH(@kohnomad)です。

 

この記事を読んでいる方は、参加料金のみならず滞在費用や渡航費用を総合的に見積もりたいのではないでしょうか?その期待にお応えできるよう、限りなく高い解像度で解説します。

なお、私は全てのノマドニア開催国で直近1年以内の試住経験があり、ノマドニアを共同創業した本人でもあります。

ノマドニアとは?

ノマドニアは1ヶ月で10の職種を体験する海外ワークショップです。試住と試職の2本柱で「やってみよう」を提供しています。

ノマドニアの参加料金は?滞在・渡航費用なども含めてまとめました

開催地 参加料金 滞在費用(短期) 滞在費用(長期) 渡航費用 環境ボーナス(長期) 短期総合 長期総合
ジョージア 同一 5pt 1pt
バリ島 同一 2pt 2pt
バンコク 同一 2pt 3pt
メキシコ 同一 4pt 1pt
韓国 同一 4pt 4pt
チェンマイ 同一 2pt 2pt

安=1pt 中=2pt 高=3pt 環境ボーナス=-3 として総合点を算出

まずはこの表をご覧ください。この記事の結論です。

 

ノマドニアの参加料金は各開催地において同一ですが、短期の滞在費用と渡航費用を総合すると、バリ島・バンコク・チェンマイのコスパがいいと言えます。

長期の滞在費用と渡航費用を総合すると、メキシコ・ジョージアのコスパがいいと言えます。

 

これで全てを理解した人は読み進めなくてもOKです。次の3ステップで無料のオンライン相談会に参加しましょう!

  1. ノマドニア公式サイトから興味のある開催地のページにアクセス
  2. ノマドニアのLINE公式で参加料金の確認をする
  3. ノマドニアが自分にマッチするかを無料のオンライン相談会で確認
1ヶ月で10職種を体験する海外ワークショップ「ノマドニア」

ノマドニアは世界6都市で開催している海外ノマド体験です。1ヶ月で10種類のノマド向け職業を経験することで、想像ではなく手…

なんとなくでも不明な点がありましたら、ここから始まる解説を最後までしっかり読み進めてみてください。

ノマドニアの参加料金

ノマドニアの参加料金は公式サイトには記載されていませんが、全ての開催地において参加料金は同じです。

この項では明確な記載箇所や、公式サイトに記載されていない理由を解説します。

ノマドニア参加料金はどこで見れる?

ノマドニアの参加料金は公式サイトから登録できるLINE公式アカウントに記載があり、LINEアプリがあれば誰でも見ることができます。また、相談会でもお伝えしていたり、相談会後に参加後受け取れるサービス概要資料にも記載があります。

お支払いの前に3回も目を通す機会がありますので、安心して自身の判断で決定することができるでしょう。

公式サイトに参加料金が記載されていない

公式サイトに記載はありませんが、これには明確な理由があります。

ひとは価値を知らず価格で判断すると100円だとしても高く見えるので、「知るを経て価格を見る」設計になっています。前提として、ノマドニアは全ての人に推奨できるプログラムではありません。

 

「知る」を経て高いと思う方には、必要ではない可能性が高いです。

「知る」を経て安いまたはちょうどいいと思う方には、必要なプログラムである可能性が高いです。

 

このようにユーザーの情報取得の段階を適宜調整するような分野も、ノマドニアのワークショップのWebマーケティング領域で体験することができます。

参加料金に含まれるもの

ノマドニアはワークショップですので、参加料金は主にワークショップへの参加に対するものです。

加えてサービスやサポートなど様々な特典があり、終了後のお悩みの駆け込み寺となるコンテンツもオプションとして展開されています。

ノマドニアは参加者の満足を目指さず自己実現を支援するプログラムなので、”魚を与えず魚の釣り方を伝える” スタイルです。受動的なサポートはこれらのサービスやサポートに該当しません。

参加料金に含まれないもの

前述の通り、ノマドニアの主軸はワークショップなので現地滞在費用や渡航費用は参加費用に含まれていません。

次の項からは現在検討中のあなたが、より解像度高く見積もりを立てられるよう、滞在費用と渡航費用のそれぞれを開催地別に解説します。

ノマドニア開催地の滞在費用

開催地 滞在費用(短期) 滞在費用(長期)
ジョージア
バリ島
バンコク
メキシコ
韓国
チェンマイ

現地の滞在費用は、滞在期間によって異なります。そのため、短期を1ヶ月、長期を半年~1年と定義してそれぞれ解説していきます。

安 = 東京でノマド生活をする1/3
中 = 東京でノマド生活をする1/2
高 = 東京でノマド生活をするのと同程度

ご自身が東京でノマド生活をするならば、どれくらい支出するかを基準に照らし合わせてください。

ジョージアの滞在費用

短期:中

現地で暮らしのノウハウを身につける前段階なので、知らずのうちに高級レストランや輸入食材などに支出して滞在することになる可能性が高いです。最低契約期間6ヶ月(稀)〜1年である賃貸物件を借りることもできないので、支出基準が旅行の分野になります。

 

長期:安

賃貸契約が可能であり、都心に暮らす必要もないので都市の選択により生活コストを調整することが出来ます。旅行支出で都心部の単身住まいだと宿泊費用が5〜15万円ほどですが、家賃支出で地方都市の単身住まいでは賃料が3〜10万円の価格帯になります。また、ジョージアは世界で唯一ビザなしで1年滞在可能なので、他の国では必要なビザ申請費用がかかりません。ジョージアの租税対象となるフリーランスの場合は50,000GELまでの年間売り上げに対して所得税率が1%のステータスがあるため、他開催国と相対すると最安となります。

 

このような環境ボーナスを狙ったノマドが世界中からたくさん集まっており、資産形成の加速へ意識の高いノマド同士のネットワーキングが日常的に行えるのも特徴です。日本人のノマドもある程度多いので、日本語だけでネットワーキングすることが可能なことも特徴です。

バリ島の滞在費用

短期:安

滞在費相場がとても安く、街角のインドネシア料理は200円もしません。ホテルに泊まっても2000円台からちゃんとした個室のホテルがあります。宗教的な背景からお酒がやや値を張る特徴があるので、飲酒の嗜好によって滞在費に乖離があるでしょう。外食コストが低いので、まだ生活力が低いことに対してかかってくるコストの影響は少ないです。

 

長期:安

宿泊施設でも安価なので家賃相場はさらに安価です。初期にバイクやサーフボードを購入してしまえば、生活の支出先がさらに減ります。長期滞在ビザの取得は複雑なので、ビザサポートを専門としている業者さんに相談してみてください。

バンコクの滞在費用

短期:安

滞在先の選択肢が豊富で、安価な価格帯のホステルがたくさんあります。食事の選択肢もまた豊富なので、1食100円台から数万円まで好みの水準を選択することができます。外食コストが低いので、まだ生活力が低いことに対してかかってくるコストの影響は少ないです。

 

長期:中

タイは特別なビザがなくても賃貸物件の契約が可能です。バンコクといえば5万円や10万円の家賃でも十分すぎるほどのファシリティが付属したコンドミニアムが印象的ですが、あえてそれを選択しなくてもベッドタウンのアパートメントでシンプルに生活できます。しかし、問題はビザです。長期滞在ビザの取得は複雑なので、ビザサポートを専門としている業者さんに相談してみてください。

メキシコの滞在費用

短期:中

ジョージアの環境に似ています。日本の5倍の国土を持つ連邦制の国なので都市によって異なりますが、ノマドニア開催地のグアナファトに関しては学生都市で尚且つコンパクトシティであるため、観光地価格のようなレストランも少なく市内交通費が一切かからない(市内の全てを徒歩で移動できる)という環境によって、支出先の母数が少ないです。

メルカドのフルーツや野菜なども1000円で袋がパンパンになったり、パクチーの束くらいでしたらおまけで無料で付いてくることもあります。

 

長期:安

メキシコはビザなしで180日以内滞在可能なので、ビザ申請費用などのハードルは低いです。しかしながら、宿泊費から家賃に切り替えようとしても、一般的には行政手続きを行うために必要なビザを持っていなければ賃貸契約ができません。ビザなしで180日滞在できることもありビザ代も不要。

 

また、現地に約1200社の日本企業があるにも関わらず日本人のフリーランスが少ないため、Webの受託業としてはブルーオーシャンです。さらに日本の市場の裏の時間で受託することも出来るため、ノマドフリーランス1年目から仕事に困ることが難しい市場となっています。ジョージアのビザや税制のような環境ボーナスです。試住と試職の結果、メキシコの暮らしはハマったが、フリーランスはハマらない場合に現地の日系企業へと就職する選択肢もあるので、ジョージア以上にハイブリッドな開催地です。

韓国の滞在費用

短期:高

ソウルは都市集中型の構造であるため、平米あたりの滞在コストは高価です。東京の滞在費コストに比べれば市内交通費も含めて安価であり、理論上は比較的安価と言えますが、消費を煽る産業が発達しているため、好んで韓国に来る外国人の多くは生活支出ではなく旅行支出の分野になるでしょう。

 

長期:高

ソウルの家賃相場は東京23区と同程度、ソウル近郊では京畿道や忠清南道に拠点を置くと、日本の地方都市と似た支出水準になるでしょう。ただし有効なビザがなければ賃貸契約ができませんので、宿泊費を基準とした滞在費用になります。ビザなし滞在期間3ヶ月ごとに日本に渡って滞在日数を更新することは、ビザに対するコストとなります。今後のデジタルノマドビザの発給によって、これらの都合がよくなる可能性もあります。

チェンマイの滞在費用

短期:安

滞在費相場がとても安く、外食文化であることから料理スキルの重要性がとても低いです。バンコクほど大都市ではないので選択の多様性には欠けますが、その分逃避しにくいので安上がりになるでしょう。外食価格相場もバンコクに比べれば下がります。

 

長期:安

長期で滞在しても短期で滞在してもリビングコストがあまり変わらない開催地ですが、バンコクと同じく長期滞在にはビザがネックです。

ノマドニア開催地の渡航費用

開催地 渡航費用
ジョージア
バリ島
バンコク
メキシコ
韓国
チェンマイ

航空券の価格は日々変動するため流動的なので、渡航費の相場はを絶対値で語ることはできません。相対的な安・中・高は、基本的に出発地からの距離に依存します。

ジョージアの渡航費用

単純にアジア圏に比べて航空券価格が高いことや、直線距離によって相対的に高価格帯です。

ジョージア第二の空港のクタイシ空港とアブダビ空港間が安価なこと、日本発ドバイ行きのセールが稀にすごく安いこと、ニューデリー発トビリシ行きのIndigo Airが安価なことなどを念頭に置くと、決して楽な乗り継ぎスケジュールではありませんが、片道3.6~6万円などに収めることも可能です。

ノマドニアのジョージア開催は全ての開催地の中でもノマドスキルが最も問われるので、自己成長の機会にはうってつけです。

バリ島の渡航費用

バリ島は一般的に日本から近いイメージを持たれていますが、実際の直線距離はインドとほぼ同じであり、直行便の渡航費用は安いとは言えません。ジョージアと同じくらいです。

LCCを駆使して、1,2箇所を乗り継ぐことでグッと費用が下がりますが、その分バリ島までの渡航時間は20時間や30時間もかかることがあります。バリ島渡航は時間と費用がキッパリとトレードオフの関係にありますので、どちらを優先するかによって大きく変わります。

バンコクの渡航費用

LCCが多数就航しているため航空券は直行便でも安価です。福岡発が最も安い傾向にあるので、場合によっては国内線で福岡を経由すると、より安い場合があります。

メキシコの渡航費用

メキシコには現地企業が多いため、直行便は出張者層をメインターゲットにした料金設定と見て取れます。安価に済ませる場合はZipAirで東京→ロサンゼルス、Voralisでロサンゼルス→デル・バヒオ国際空港 (BJX)の空路がグアナファトまで6万円程度と鉄板です。

ハワイで米国国内線に乗り継いだり、メキシコシティ着でバスでグアナファトを目指すなどの選択肢もありますので、重きをおく優先要素とその時々の航空券料金を比較してみてください。

韓国の渡航費用

日本のどの都市から出発するかによって変動しますが、福岡や北九州、大分の発着便が最も安価な傾向にあります。距離が近いので基本的に安価ですが、東京発着の場合は意外にバンコク便と渡航費用がそんなに変わらないという点もあります。

チェンマイの渡航費用

記事執筆時点では関西国際空港から直行便が出ており、5~6万円程度。ハノイ経由が2万円台と最安の傾向で、バンコク経由は国内移動を寝台列車にしてもいいでしょう。

ノマドニアの参加料金・滞在費用・渡航費用などの総括

開催地 参加料金 滞在費用(短期) 滞在費用(長期) 渡航費用 環境ボーナス(長期) 短期総合 長期総合
ジョージア 同一 5pt 1pt
バリ島 同一 2pt 2pt
バンコク 同一 2pt 3pt
メキシコ 同一 4pt 1pt
韓国 同一 4pt 4pt
チェンマイ 同一 2pt 2pt

安=1pt 中=2pt 高=3pt 環境ボーナス=-3 として総合点を算出

ここでは冒頭の表を再掲しています。読み初めよりも、より理解が進んでいたら幸いです。

 

ノマドニアの参加料金は各開催地において同一ですが、短期の滞在費用と渡航費用を総合すると、バリ島・バンコク・チェンマイのコスパがいいと言えます。

長期の滞在費用と渡航費用を総合すると、メキシコ・ジョージアのコスパがいいと言えます。

 

これらの指標に個人の趣味趣向のような変数を加えることでさらに順位は変動するので、最終順位を決定するのはご自身です。

 

余談ですが、とあるひとの場合は、毎月違う国で暮らすノマドライフを送りながら、年間2ヶ月滞在するジョージア首都トビリシでの生活支出は実質ゼロだそうです。これはここまでに解説していないテクニカルなケースですが、ジョージアの年間金利所得を予算として現地支出するので、預金残高は全く減らないという設計とのことです。

 

上手に生きていくと人生を優位にハンドリングすることができます。

上手に生きる代表的なコツは物事を表面的に見ず、立体的に観察することです。

 

ノマドニアの参加料金は自分にとっての必要性によって安くも高くも思えるでしょう。

滞在費用は物価だけで見積もるには見立てが甘いので、多面的に見積もった結果の1.5倍の予算を想定しましょう。

また、渡航費用は検索する人の検索努力量によって倍も料金が変わるので、安・楽・早の優先度と照らし合わせて検索に努めてください。

 

ノマドニアの参加料金・滞在費用・渡航費用などの総括は以上です。

 

ノマドニアではこのような体系的なWeb記事を「作ってみる」というWebライティングのワークショップも実施しています。

何事もやってみないとわからないので、やってみましょう。

 

この記事を読んだあなたの次のアクションは3ステップです。

  1. ノマドニア公式サイトから興味のある開催地のページにアクセス
  2. ノマドニアのLINE公式で参加料金の確認をする
  3. ノマドニアが自分にマッチするかを無料のオンライン相談会で確認

実際にノマドニアに参加して、場所にとらわれない働き方を実現している担当者たちが相談会を担当します。

まずは公式サイトへどうぞ。

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