UNM野党指導者、ジョージア指名手配の元国防大臣とキプロスで会談予定を確認

野党統一国民運動党首のレヴァン・ハベイシビリ氏は火曜日、UNM政権下でジョージアの指名手配中の元国防大臣デビッド・ケゼラシビリ氏とキプロスで会談する予定であることを確認した。

ハベイシビリ氏は報道陣のコメントの中で、「親クレムリン政府」と呼ぶジョージア・ドリーム当局が「亡命者の入国」を許可していないため、会談は促進されるだろうと主張した。

テレビ局ルスタビ2は火曜日、ハベイシビリ氏が党員のペトレ・チカリシビリ氏、ダビット・キルキタゼ氏、ジョルジ・ボトコヴェリ氏らとともにキプロスへ出発したと伝えた。

ケゼラシビリ氏は2006年から2008年までの大臣在任中の国費横領の容疑でジョージアで指名手配されており、トビリシ控訴院は3月にこの事件に対する市裁判所の判決を支持し、ケゼラシビリ氏に同省に506万ユーロの賠償金を支払うよう命じた。

さらに、英国放送協会は4月、ケゼラシビリ氏が欧州国民を騙す国際詐欺計画との関連疑惑を指摘した。

BBCは番組の中で、パナマ文書(2016年に世界中の富裕層や当局者の金融取引を示す1150万件の文書が流出)は、元当局者が偽コールセンターオペレーターのふりをする計画の中心人物であることを示していたと述べた。合法的な機関を代表して、ヨーロッパのターゲットに投資機会を提供し、資金を騙し取った。

ケゼラシビリ氏は4月3日、株を所有しているジョージアに本拠を置くフォーミュラTVチャンネルに対し、自分に支援を求めてきた国内の「親西側団体」に資金を提供していると語った。