トビリシ、占領下のアブハジアに基地を配備するというモスクワの計画とされるものを「懸念」

The Georgian foreign office on Thursday said it was “concern…

ジョージア外務省は木曜日、ロシア占領下のアブハジア北西部オチャムチレ市に恒久的な海軍軍事基地を配備するというモスクワの計画を「懸念している」と述べた。

同省はロシアに対し、「国際義務に従って」行動し、2008年の両国間の紛争後にトビリシと署名された停戦協定に従って行動し、ジョージア占領地域から軍隊を撤退させるよう求めた。

このような行為はジョージアの主権と領土保全に対する重大な侵害であり、ジョージアのアブハジアおよびツヒンバリ(南オセチア)地域の不法占拠を正当化しようとする新たな挑発的な試みである」と同省は強調した。

同機関はまた、ロシアが開始した「統合プロセス」にジョージア地域を含めようとするロシアの試みを非難し、国際社会がジョージアの領土一体性を「断固として支持」していると強調した。

アブハジア地域の事実上の大統領であるアスラン・ブジャニア氏は木曜日、ロシアメディアに対し、「近い将来」のオチャムチラの恒久海軍基地の配備に関してクレムリンと「新たな協定」に署名したと語った。

水曜日、ソチでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した後、ブジャニア氏はまた、占領地域の完全併合を目指していると伝えられるロシア政府が開始する「統合プロセス」に参加する用意があると表明した。

ロシアは2008年のジョージア侵攻後、ジョージア地域を独立国家として承認したが、これまでのところベネズエラ、ニカラグア、ナウル、シリアのみがこの立場に加わっている。