与党党首:EU大使らは政府に対ロシア制裁を「事実上要求」

与党ジョージアの夢党のイラクリ・コバヒゼ党首は火曜日、欧州連合諸国の大使らが月曜日のレヴァン・ダヴィタシビリ経済大臣との会談で、ジョージア政府に対し、ウクライナ侵攻に対するロシアへの制裁を「事実上要求」したと主張した。

コバヒゼ氏は、外交官らは「口頭宣言」だけでなく、主張される立場を示す「文書」でも立場を伝えたと述べた。

EUの大使たちは事実上、ロシアに制裁を課すよう我々に要求したが、これは一種の驚きだった。急進野党を含む野党と我々の[西側]パートナーはいずれも、[政府がロシアに課す]制裁[を求めているわけではない]と主張していたが、今は異なるアプローチが見られる」と党関係者は主張した。 。

制裁に対するわれわれの立場は変わらない――われわれはロシア連邦に制裁を課しているわけではない」とコバヒゼ氏は国会本会議でのコメントの中で述べた。

第一に、当然のことながら、制裁の発動は(ロシアとの)エスカレーションへの一歩となり、我々はエスカレーションが深まることを許すことはできません。我々は国と国民の安全を守らなければなりません。そして第二に、経済的な観点から言えば、当然のことながら、制裁は私たち、私たちの国、そして国民にとって最も深刻な結果をもたらすでしょう」と彼は述べた。

誰かに制裁を課すとき、その目的はその人を罰することであるべきだが、[政府は]制裁を[課すことにより]その人ではなく[私たち]自身の国と国民を罰することになる。もちろん、それは不条理であり、私たちにはそれはできません」とコバクヒゼ氏は付け加えた。

同氏はまた、ロシアの総貿易に占めるジョージアの割合が0。3%であると指摘し、この数字はジョージアによる制裁が「ジョージア経済を10~18%縮小」させ、「2。5ドルの損失を与えることになるが、クレムリンにとっては何の問題も引き起こさない」ことを意味すると述べた。 EUから利用可能な補償オプションなしで、または45億ドル」。

「このような状況では、制裁の要求は全く理解できない」と同氏は結論づけた。