国会議長年次演説、「国の利益を損なうことなく」EU候補獲得という「歴史的」成果を強調

ジョージア議会のシャルバ・パプアシビリ議長は木曜日、同国政府は「国の利益を損なうことなく、民主主義を弱体化させ、経済を縮小させることなく」昨年欧州連合(EU)加盟候補資格を獲得するという「歴史的」成果を確保することができたと述べた。

パプアシビリ氏は立法府の活動に関する年次報告書の中で、2020年の議会選挙前に選挙活動計画で2024年までの欧州連合加盟を目指す法案を提出した「唯一の政党」は与党ジョージアの夢党だったと述べた。

同氏は議会に対し、「現在は2024年だが、欧州連合に加盟を申請しただけでなく、候補者の地位も獲得したことを誇りを持って発表できる」と述べた。

我が国は、国の利益を損なうことなく、民主主義を弱体化させたり、経済を縮小させたりすることなく、この歴史的偉業を達成することができました。議会は欧州連合候補国の地位を獲得する上で国家機関の旗艦の役割を果たし、歴史的な使命を果たした」とパプアシビリ氏は議員らに語った。

ジョージアの首席議員はまた、議会はEU加盟候補資格の条件に関連する「任務の遂行を直接目的とした」法律や規制をなんとか可決したと述べた。

パプアシビリは、12月に同国にその地位を付与したことは、その目的に対する「国民と政府の共同努力」に対するEUの体制による評価を示すものであると強調した。