国会議長:ジョージアの大使は「自国の国民を代表するだけ」

ジョージア議会のシャルバ・パプアシビリ議長は火曜日、月曜日の黒海都市バトゥミでのジョージアの到着に対する抗議活動に関するケリー・デグナン米国大使の発言に続くコメントの中で、同国の国民には「保護者は必要ない」と述べた。ロシア国民を乗せたソチ発のクルーズ船。

パプアシビリは月曜、ジョージアの法執行機関が抗議活動で23人を逮捕したことを受け、デグナン外交官が「ジョージア領土の20パーセントを占める国からの人々をジョージア人が歓迎することを誰も期待すべきではない」と述べたことに、パプアシビリは反応していた。

議会関係者は、集会は野党統一国民運動党の「主に活動家で構成されていた」と述べた。

その集会には100~200人が参加していたが、これは国民の雰囲気を表すものではない。それが国民の意志として[代表される]とき、それは操作です。米国大使は、ロシア人観光客が海路でも陸路でも入国すべきではないのが(ジョージア)国民の意思だと述べた。これ(150人の集会に基づいて)を言うのはよくある操作だ」とパプアシビリ氏は語った。

ジョージアの首席議員はまた、外交官が「ジョージア国民を代表して話す」ことは「危険」であると主張した。

ジョージア国民は後見人、特に外国人後見人を必要としません。大使が誰かを代表しているとすれば、それは自国の国民だけであり、もし彼らが誰かの利益を守るのであれば、それは自国民の利益にすぎない」と同氏は述べた。

「ジョージア国民の利益を保護し、代表することは、外国大使の任務ではありません。したがって、外国の代表者がジョージア国民を代表して発言するという事実を我々が知ることは、むしろ否定的な傾向である」とパプアシュビリ氏は続けた。

国会議長はさらに、ジョージア国民が民主的な選挙によって代表者を選出し、その結果として政府が「国民の利益のために」行動していると強調した。

同氏はまた、同船の入港をめぐる論争を「国民運動党とその外国人後援者によって人為的に引き起こされたヒステリーを評価するための非常に良い例」と呼び、船の削減を求める声を背景にこうした展開は「奨励されるべきではない」と付け加えた。国内政治情勢の二極化。