議会委員長:政府はロシア制裁回避の阻止に「コミット」

ジョージア議会人権委員会のミハイル・サルジベラゼ委員長は木曜日、政府はウクライナ侵攻に対してロシアに課せられた国際制裁を回避する目的で同国の領土が使用される可能性を阻止することに「全力で取り組んでいる」と述べた。

サルジベラゼ氏は、政府は国際協力の形式で関連問題を「明確かつ細心の注意を払って」遂行していると述べた。

ジョージアは当初から、対ロシア制裁に独自かつ独力で対処することはできないが、国際制裁に関しては障害にはならないという明確な立場を表明していた」と述べた。

ジョージア財務省歳入庁は水曜日、国際制裁の一環として、米国および欧州連合加盟国から輸入された自動車のジョージアからロシアとベラルーシへの再輸出が禁止されると発表した。

米国からの輸入車に対する規制は8月1日に発効し、EUからの輸入車も9月26日から規制対象となる。

同機関は、今回の決定はEUが6月に採択した対ロシア制裁第11弾に沿って行われたと述べた。