医療施設、医師が向精神薬の処方箋を違法に発行したとして診療を禁止される

ジョージア保健省の医療・医薬品活動規制庁は土曜日、ジョージアの首都トビリシと東部の都市ゴリで、診察もせずに強力な向精神薬の処方箋を違法に発行したとして、3つの医療施設と医師が営業停止になったと発表した。

同庁の定めるところによると、医療機関が発行した向精神薬の処方箋は3,457件と「前例のない数」で、国内の処方箋発行総数の約5割を占めた。

また、医師らは向精神薬を「過剰量」処方し、「すべての治療プロトコルとガイドライン」に違反し、患者の健康に「重大な損害」を与えたと述べた。

何千人もの患者の医療文書を調査した結果、診療所の院長と医療スタッフが不誠実な行為を行い、患者の生命と健康に「取り返しのつかない損害」を与え、「違法かつ野蛮な行為」を促進したことが判明した。 」と同協会は、国内で強力な向精神薬が流通していると述べ、3つの施設すべてに1人の所有者と同じ医療スタッフがいたと付け加えた。

裁判所は同庁の要請に基づき、院長と医師3人の計3医療機関の活動を禁止した。

また、この事件は内務省、検察庁、財務省調査局に送られたとも述べた。