政府、「急速な」経済成長に注力、EUとの関係強化―財務省候補

ジョージア財務大臣候補のラシャ・クツィシビリ氏は火曜日、政府は「急速な経済成長の促進」と欧州連合との経済関係の強化に注力すると議会の委員会で述べた。

同当局者は、昨年のEU加盟資格付与に続き、中期的な「重要な優先事項」として同国をEU加盟に向けて準備するという目標を強調する一方、貧困を削減し、ジョージアをEU加盟国の地位に置くという政府の取り組みも約束した。物流と投資の地域拠点。

最近のマクロ経済動向に関するコメントの中で、クチシビリ氏は、ジョージアの「力強い」経済実績、特にパンデミック後の期間において、2021年から2022年の間の「大幅な成長」と、昨年の「成功した」7パーセントの成長率によって特徴づけられたと指摘した。

同氏は、主要経済国が依然その悪影響に苦しむ中、ジョージア州がパンデミックによる経済遅れを「完全に解消」し、新型コロナウイルス感染症以前の成長軌道に戻すことに成功したと強調した。

クチシビリ氏はまた、2023年の年平均インフレ率が2。5%になることや年末までに1人当たり国内総生産が8000ドルを超えることなど、重要な経済指標を強調した。同氏は、ジョージア州が今後数年間「高度経済成長」を維持し、インフレ率を目標率内に維持すると確信していると表明した。

EU統合に向けた同国の道筋について、クチシビリ首相は、特に経済・財政分野における「さまざまな分野」にわたって「重大な進歩」が見られたと指摘した。

同氏は、購買力を調整したジョージア州の一人当たり所得に関する国際通貨基金の予測に言及し、2024年までにEUの中央値指標の最大45%に達し、一部のEU加盟国の域内加盟時の水準を上回ったと述べた。

クチシビリ首相はまた、高い経済成長、低いインフレ、最小限の政府債務と財政赤字、パンデミック後の効率的な回復を挙げて、EU加盟国と候補国の両方と比較してジョージアのマクロ経済と財政の「有利な」パラメータを称賛した。

同氏はまた、同国の財政管理における「模範的な実績」を強調し、国際指標で「一貫して上位にランクされている」と述べた。