ジョージア首相:NATOはジョージアの防衛力強化に「重要な役割」を果たしてきた

ジョージアのイラクリ・コバヒゼ首相は水曜日、NATOは国の防衛力を強化し、同盟との相互運用性を高める上で「重要な役割」を果たしたと述べた。

NATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグとの記者会見でジョージア首相は、ジョージアは長年にわたりNATO主導のミッションや作戦への参加を通じて「ヨーロッパと大西洋の安全保障の共有」にも「大きく貢献」してきたと述べた。

私たちは内外の安全保障上の課題にもかかわらず、北大西洋条約の価値観を守り、包括的な改革課題を実行し、統合プロセスを前進させるためにあらゆる努力を惜しんできた」と同氏は会見で語った。

首相はまた、現在の欧州の安全保障状況は「憂慮すべき」ものであり、「ルールに基づく国際秩序」は「重大な課題」に直面していると述べた。

ジョージア領土の20パーセントが占領下にあり、この困難な時期に、同盟国と国際社会はルールに基づく秩序と国際法の原則に対する前例のない団結と強いコミットメントを示し続けるべきである」とコバヒゼ氏は述べた。

政府首脳はまた、国の主権と領土一体性に対する「断固とした」「一貫した」支援に対するNATOへの「心からの感謝」を表明した。

同氏は、ジョージアはNATOの「最も緊密かつ最も相互運用可能な」パートナーの1つであると述べ、同国の新首相がブリュッセルを訪問するため、ジョージア政府がパートナーシップを「特別に重視している」ことを示したため、初めての外国訪問を付け加えた。