ジョージア首相と経済審議会のメンバーが現在進行中の将来の経済プロジェクト、小麦輸入、デジタル経済について話し合う

現在および将来の経済プロジェクト、小麦輸入、経済成長指標、国内のデジタル経済の発展が、イラクリ・ガリバシビリ首相率いる政府経済評議会の会議で議論されたと政府当局が木曜日に発表した。

政府は、評議会のメンバーが小麦の輸入について議論し、最近の豪雨により東部カヘティ地域での収穫の「かなりの部分」が食糧需要を満たすことができず、農家が家畜飼料目的で小麦を販売せざるを得なくなったことを指摘したと述べた。

この事態を受けて、当局は農民支援のため小麦の輸入を11月まで制限する決定を下したとも同紙は指摘した。

会合ではまた、今年初めに政府が講じた「効果的な措置」を受けて経済指標が成長していること、同国のインフレ率が0。6%にとどまっており、今年残りのインフレ率が予想を下回るとの予想につながっていることも強調した。

セッションでは当局者らもジョージア州のデジタル経済の発展を振り返り、当局が同国を地域のデジタルハブに変え、アジアと欧州諸国を結ぶデジタル交通回廊としての可能性を最大限に高めることを目指していると指摘した。

会合ではまた、地域における現在および新規のインフラプロジェクトの実施と、秋の収穫期に向けた準備についても話し合った。