ジョージア首相、加盟ステータスの優先事項実施における「ポジティブな力学」についてEU委員に説明

ジョージアのイラクリ・ガリバシビリ首相は水曜日、欧州連合が昨年ジョージアに加盟候補資格を与えるために概説した優先事項を実行する際の同国の「前向きな力学」について、欧州連合近隣拡大担当委員のオリバー・ヴァーヘリ氏に説明した。

ガリバシビリ首相は、昨年欧州委員会が同国の欧州的観点を認めたことを「歴史的な決定」であると指摘し、同国が2023年末に候補資格を得ることが「戦略的重要性」であると強調したと政府当局は述べた。

同氏はまた、加盟資格について概説された条件リストを「完全に満たす」ための政府の努力にも言及した。

当局者らは黒海地域の治安状況についても話し合い、ガリバシビリ首相は政府がこの地域の「平和と安定の促進」を支持していると強調した。

この会議では、黒海地域内の接続イニシアチブや、ジョージアとEUの間の輸送、エネルギー、インフラ接続を深める関連の機会にも焦点が当てられた。