ジョージア議会委員長が欧州議会当局者らとEU統合を検討

ジョージア議会欧州統合委員会のマカ・ボチョリシビリ委員長とレヴァン・カルミゼ副議員がストラスブールで欧州議会関係者らと同国の欧州統合について話し合ったと議会報道局が日曜日に発表した。

EP本会議の枠内で、ジョージア当局者らは、ジョージア・EU議会委員会の共同議長、ジョージアに関する欧州議会報告者、外交委員会のメンバーを含むあらゆる政治団体の議員と会談した。

会議では、拡大政策におけるジョージアの域内統合の議題と、欧州の地政学的観点における同国の重要性が検討され、両党は来るべきジョージア総選挙にも言及した。

EUの共通外交安全保障政策と防衛に関する2つの報告書が欧州議会で作成され、その報告書はジョージアの欧州統合への支持を想定し、ジョージアのアブハジアとツキバリ(南オセチア)地域をロシアが占領し続けていることを「強く非難」した。

ストラスブール訪問中に欧州議会で17回以上の会合が開催され、駐EUジョージア大使のヴァフタング・マカロブリシュビリも参加した。