ジョージアFM、リスボンのポルトガル当局者とのパートナーシップ、トビリシのEUへの願望を検討

ジョージアのイリア・ダルキアシヴィリ外務大臣は金曜日、ポルトガル国会議長のアウグスト・サントス・シルバ氏およびポルトガル語圏共同体事務局長のザカリアス・ダ・コスタ氏と、欧州連合の立候補資格を満たすためのパートナーシップと政府の取り組みを検討した。

リスボンでの両会談では、昨年EUが同国に加盟候補資格を与えるために概説した12項目の条件をジョージアが「成功裡に履行」していること、また今月初めのトビリシに対するNATOビリニュス首脳会議の「前向きな成果」や、現在進行中のロシア・ウクライナ紛争によって引き起こされた安全保障上の課題が強調されたとジョージア外務省は述べた。

ダルキアシビリ首相は当局者に対し、トビリシは今年後半のEU候補獲得の過程でポルトガルの支援を期待していると述べ、ジョージアの欧州・大西洋統合と領土一体性に対するポルトガルの「断固たる」支援に感謝したと述べた。

CPLP長官との会談では、ジョージアのロシア占領下のアブハジアとツヒンバリ(南オセチア)地域の人道状況、ジョージアとポルトガルの文化的つながりも検討された後、トビリシ国立大学のセンターを通じてポルトガル語と文化を促進するトビリシの取り組みが強調された。