ジョージアの財務大臣、インフラ大臣、ADB総裁が協力について協議

Georgian Finance Minister Lasha Khutsishvili and Infrastruct…

ジョージアのラシャ・クツィシビリ財務大臣とイラクリ・カルセラーゼインフラ大臣は金曜日、アジア開発銀行の浅川正嗣頭取との会談でアジア開発銀行との協力について話し合った。

閣僚は浅川氏に、広域地域における既存の課題を背景とした同国経済の現状と、中間回廊(接続する複合輸送回廊)の需要増加に伴う同国の交通、物流、観光の可能性を高めることを目的とした改革課題について説明した。中国から南コーカサスを経てヨーロッパへ。

会合ではまた、ジョージア州の東部と西部の間の主要な交差点であるリコティ峠と南北道路回廊のクヴェシェティ・コビトンネルの建設のために世銀が行った投資についても指摘した。

ジョージア当局者らは、道路、地方自治体、都市、エネルギー、教育など同国経済の「さまざまな分野」における世銀の支援に対して浅川氏に感謝の意を表明した。

浅川氏は、中部回廊開発における同国の役割と、気候変動問題の解決を目指して同国が講じた措置について言及した。

会談後のソーシャルメディアへの投稿で、クチシビリ氏はADB総裁との「素晴らしい会談」を強調し、この議論では同国と世銀間の「最も生産的で長期にわたる」協力が指摘されたと指摘した。

同大臣は、来年トビリシで開催予定のADB第57回年次総会で浅川氏と再会する機会に「心から感謝する」と述べた。