ジョージアとクロアチアの首相が協力、EU統合を検討

ジョージアとクロアチアの協力と、ジョージアの欧州連合統合への道における進捗状況について、月曜日、ジョージアのイラクリ・ガリバシビリ首相とクロアチアの首相アンドレイ・プレンコビッチとの会談で議論された。

クロアチアへの初の公式訪問中のガリバシビリ首相は、今年後半にクロアチアに加盟候補資格を与えるためのEU条件の履行を検討し、クロアチアは「年末に資格を得るのを当然のことながら待っている」と政府当局は述べた。

政府首脳は、ジョージアにとって、加盟の過程でクロアチアの経験を共有することが「特に重要」であると強調した。

ガリバシビリ首相は、ジョージアの欧州および欧州・大西洋統合とその領土一体性と主権に対する政府の支援に対してプレンコビッチ氏に感謝の意を表した。

会談では両国の「歴史的、文化的、領土的」類似点も強調され、当局者らは「両国間の友好と協力がさらに緊密で実りあるものになった」と指摘した。

当局者らは分野別の協力についても議論し、ジョージア当局者は分野別機関をさらに奨励し、経済、観光、防衛、司法分野での協力を深めていく意向を表明した。

ジョージア首相はまた、両国間のビジネス戦略の交換を歓迎し、これにより「経済協力が強化され、クロアチアのジョージアへの投資参入が促進される」と述べた。