経済大臣、ブダペストのグリーンエネルギー大臣会合でジョージアのEU統合の進展を強調

ジョージアのレヴァン・ダビタシビリ経済大臣は火曜日、ブダペストでのグリーンエネルギー開発に関する閣僚会議で、ジョージアが欧州統合の道に進んだ進歩を強調した。

ダビタシビリ氏はイベントで、同国にEU加盟候補資格を与えるという欧州委員会の欧州理事会への勧告は「歴史的」なものだと語った。

同省によると、この当局者はアゼルバイジャン、ジョージア、ルーマニア、ハンガリー政府間のグリーンエネルギー開発と送電における戦略的パートナーシップに関する合意の履行を目的としたイベントに関与していたという。

ダヴィタシビリ氏は冒頭の挨拶で、閣僚会合などのイベントへの参加やパートナーとの協力によって、ジョージアのEUへの統合は「さらに加速する」だろうと述べた。

同氏は、EUとの経済・エネルギー統合は自国にとって「重要」であると述べ、政府が国内の水力資源の活用に「積極的に」取り組んでいることを指摘した。

私たちの目標は、EU 市場に電力を輸出することです。再生可能エネルギープロジェクトの開発にも取り組んでいます。また、中小規模の駅の建設も可能な限り支援していきたいと考えております。また、エネルギー部門のさらなる安定化を支援する、いわゆる価格メカニズムも導入しました」とダヴィタシュビリ氏は述べた。

同大臣はまた、地域のエネルギー安全保障と持続可能な開発にとって、南コーカサスと欧州連合加盟国の送電網を接続することを目的とした黒海海底ケーブルプロジェクトの重要性を強調した。

この野心的な取り組みは、持続可能なエネルギー伝送のチェーンにおける重要なリンクとなり、両国間の接続と協力を促進するという考えに基づいています。黒海海底ケーブルプロジェクトは、エネルギー安全保障と環境の持続可能性に向けた重要な一歩となる」とダヴィタシュビリ氏は大臣に語った。

同氏はまた、水力発電開発をきっかけにジョージア州にとって太陽光と風力資源の利用が「ますます重要」になっており、すでに「多くの成功したプロジェクト」が実施されていると述べた。

同大臣は、政府の目標はこの分野に関与する投資家が生み出す総エネルギーが「3~4ギガワット」に達するようにすることであると述べ、対応する実現可能性調査は「さまざまな段階にある」と付け加えた。