グローバルフォーラムで農業副大臣:ジョージアの農業生産は「積極的に」成長している

ジョージアのテンギズ・ナサリゼ副農業大臣は先週、ベルリンで開催された食料と農業の世界フォーラムで、同国の農業生産は「積極的に成長」しており、輸出指標も世界中と欧州連合向けの両方で増加していると述べた。

同省は、イベントの一環として主催されたテーマ別会議でのナサリゼ氏のコメントを引用し、東欧諸国の欧州統合の問題、進展、既存の課題などが議論されたと述べた。

ナサリゼ氏は会議で講演し、EUへの統合に向けて政府が講じた措置と、農業、農村開発、環境保護、気候変動による課題の克服で達成された進歩を強調した。

同省は、同当局者がEUの支援を受けて実施されたプロジェクトの重要性も強調し、これらのプログラムが農業の発展に「重大な」貢献を果たしたと指摘したと付け加えた。

フォーラムでは農業開発の展望について議論し、世界的な課題の克服、生産性の向上、食料システムの変革、世界の飢餓の撲滅への貢献、国際貿易の発展には共同の取り組みが「不可欠」であると指摘した。

フォーラムでは、食糧安全保障と農業開発の観点から国際社会に関わる問題が議論されました。もちろん、これらの課題は私たちにも関係しています。ジョージア州はこれらの議論に積極的に参加しています。食料安全保障の課題の主要な側面をすべて網羅したかなり重要なコミュニケが採択された」とナサリゼ氏は述べた。

同省は、ドイツのジェム・オズデミール農業大臣とヤヌシュ・ヴォイチェホフスキー欧州委員(農業担当)の参加を得て「重要な」議論が行われたと述べた。候補国が共同で利用する課題やメカニズムについても議論が行われた。

ナサリゼ氏はG7諸国の農業省長官らが参加して開催された会議にも参加し、ジョージア、モルドバ、ウクライナのEUとの接近について議論した。

会議では、ウクライナ戦争によって生じた危機と、それが地域諸国の農業、貿易、サプライチェーンに与えた影響について検討した。同副大臣は発言の中で、食料安全保障の課題を克服する上でG7諸国の共同行動が「重要な」役割を果たしていると述べた。