クロアチア首相、ジョージアの民主改革と欧州・大西洋統合への支持を誓う

Andrej Plenković, the Croatian Prime Minister, on Monday ple…

クロアチアのアンドレイ・プレンコビッチ首相は月曜、ザグレブでのジョージアのイラクリ・ガリバシビリ首相との記者会見で、ジョージアの民主化努力と欧州・大西洋統合に対する政府の支援を約束した。

ガリバシビリ氏の初の公式訪問を歓迎し、プレンコビッチ氏は、議論にはジョージアの欧州・大西洋への願望、進行中のロシア・ウクライナ紛争によって引き起こされた安全保障上の課題、ロシアによるジョージア領土の占領などが含まれたと述べた。

同氏は、昨年欧州連合が今年末までに同国に加盟候補資格を与えるために概要を示した12項目の条件を満たすためにジョージア政府が継続的に取り組んでいることを歓迎した。

NATOへの加盟を目指すジョージアの野望について、同当局者はロシアによるアブハジアとツヒンバリ(南オセチア)地域の占領を指摘し、紛争によりジョージアの政治・安全保障状況が「特に敏感」になっていると述べた。

同高官は、ジョージアとの経済関係のさらなる強化と同国におけるクロアチア企業の存在感の増大を歓迎すると述べた後、同国とEUの法的枠組みとの整合性に関する政府の経験を共有する用意があると約束した。

私たちは多くのクロアチア企業がジョージアに進出することを望んでおり、ジョージア企業のクロアチアへの輸出への関心が高まることを期待しています」と同氏は述べた。

プレンコビッチ氏はまた、発言の中でガリバシビリ氏の「非常に高度な分析」と「ウクライナと黒海に対するジョージアのビジョン」の紹介に感謝し、両者の議論は「非常に効果的だった」と述べた。

ジョージア首相の訪問はザグレブのジョージア大使館の開設と同時に行われ、正式な式典は今日遅くに予定されている。