アジャラでCOVID-19事件が急増する中、バトゥミ・アルトハウス映画祭は延期される

A surge of COVID-19 cases in Georgia's Black Sea province of…

今週ジョージアの黒海地方アジャラでCOVID-19の患者が急増したため、バトゥーミ国際映画祭の主催者は全プログラムを発表した数日後にイベントを来月に延期することを余儀なくされた。

9月初旬に始まったジョージアでの感染者の急増は、金曜日には1日に確認された感染者数が過去最高の87人に達し、そのうち29人が州都バトゥミで感染している。

このような状況を背景にBIAFFの主催者は、イベントの開始予定日のわずか3日前に延期を余儀なくされている。

BIAFF主催者は述べた:

「バトゥミでのCOVID-19ウィルス感染者の増加に伴うリスクを認識しており、フェスティバルのゲスト、参加者、観客の健康と安全を確実に守るためには10月前半にフェスティバルを開催することが最善の解決策である」

政府当局との協議の結果、フェスティバルは10月に延期することを決定し、正確な日程は今月末までに確定し、パンデミックの状況にもかかわらず、ノースウィズンドで開催されることになった。

2020年版のコンペティション部門では、フィリップ・ガレル(『涙の塩』)、モハマド・ラスロフ(『悪はない』)、アンナ・バジーリア(『ペルソナN2』)などの監督の長編作品が上映され、2つのドキュメンタリー部門に加えて短編映画プログラムも上映される。

また映画祭の新たなセクションでは今年一年を通してパンデミック・ロックダウンをテーマにアマチュアやプロの監督が制作した短編映画を上映する。