95ヶ国のリモートワーカーを対象にジョージア入国が可能に|申請受付が開始

外国居住者によるジョージア旅行や、ジョージアを拠点とするリモートワークを可能にする新しい国家プログラムが本日より開始した。

認可を受けた95カ国の居住者は、最低180日以上のジョージア滞在を予定していることで、このプログラムへの申請が認められる。

プログラムを申請する前に知っておくべきこと

今回開始したプログラムは、少なくとも360日間ビザなしでジョージアに滞在することができるフリーランサー、正社員、ビジネスオーナーをターゲットとして設計されている。

対象者は、 www.stopcov.ge で申請書に必要事項を記入し、事前に許可を得る必要がある。

現在はジョージア旅行やジョージアを拠点としたリモートワークのために、すでに約2,700人の外国居住者がこのプログラムに申請している。

 

申請書を記入する際には、以下の項目で該当する職業形態を選択。

  • フリーランス
  • 正社員
  • 起業家(事業主)

 

次に、申請者はフォームで以下の個人情報を提供する必要がある。

  • 名前
  • 苗字
  • パスポート番号
  • 国籍
  • 居住国
  • 電話番号
  • E-mail
  • 生年月日
  • パスポート/在留資格のコピー(画像)
  • 婚姻状況
  • ジョージアに単身で旅行するかどうか

 申請フォームはこちら

入国後の条件

また、条件としてジョージア滞在期間中に税金を支払う経済的能力を証明するために、最低月収が2,000ドル以上必要とされている。

申請書を提出後、ジョージア国内における旅行やリモートワークの許可を得た場合、入国後は政府指定の宿泊施設で12日間の強制隔離・検疫を自費で受けることになる。

12日間の検疫後、PCRテストを受け、コロナウイルス感染の兆候が見られない場合は、ジョージアに滞在することができる。

加えて、ジョージア滞在期間中に有効な健康保険に加入することが義務づけられている。

認可された95カ国

認可された95カ国:
オーストラリア、オーストリア、アゼルバイジャン、アルバニア、アンドロア、アンティグア・バーブーダ、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、ニュージーランド、バルバドス、バーレーン、バハマ、ベラルーシ、ベルギー、ベリーズ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、ブラジル、ブルネイ、ブルガリア、ドイツ、デンマーク(フェロー諸島とグリーンランドを含む)、イギリス(グレートブリテン王国と北アイルランドの海外領土-バミューダ含む)、ケイマン諸島、英領バージン諸島、フォークランド諸島、タークス・カイコス諸島、ジブラルタル、マン島、ドミニカ共和国、エルサルバドル、エクアドル、スペイン、エストニア、トルコ、トルクメニスタン、日本、ヨルダン王国、アイルランド、アイスランド、イスラエル、イタリア、カナダ、カタール、キプロス、コロンビア、韓国、コスタリカ、ラトビア、リトアニア、レバノン、リヒテンシュタイン公国、ルクセンブルク大公国、モーリシャス、マレーシア、マルタ、メキシコ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、オランダ、オランダ(アルバとオランダ領アンティル含む)、ノルウェー、オマーン、パナマ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア連邦、ヘレニズム共和国、南アフリカ、サンマリノ、サウジアラビア、アラビア、フランス(フランス領ポリネシアとニューカレドニア含む)、セーシェル、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、セルビア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、アルメニア、タイ王国、タジキスタン、米国、ウズベキスタン、ウクライナ、ハンガリー、フィンランド、クウェート州、キルギス、カザフスタン、スウェーデン王国、スイス連邦、チェコ、バチカン市国、クロアチア、ホンジュラス