ジョージア州のワイン産地カヘティ、ブドウの収穫シーズン到来

ジョージアのワイン生産地域であるカヘティでは、8月26日の時点ですでに200トンのブドウが処理されており、ブドウの収穫シーズンが始まっていると国立ワイン庁が発表しました。

今年の収穫では、カヘティ地域だけで約30万トンのブドウが収穫されると予想されます。

既に50のワイン業者が、ブドウ収穫調整センターに登録されており、ブドウ収穫の様々なプロセスに関わることになります。

また政府は、農家を支援し、生産物の販売を支援するために、2020年にRkatsiteliとKakhuri Mtsvaneのブドウ品種に補助金を出す予定です。RkatsiteliとKakhuri Mtsvaneの価格は80 tetri を下回らない予想です。

国立ワイン庁は、ジョージアの2019年の収穫で処理されたブドウの量は271,000トンに達し、過去30年間で最高の収穫量となったと発表しました。

通常9月に、ジョージアのワイン生産地域であるカヘティ、イメレティ、ラチャではワインの醸造が始まります。