ロシア占領下のアブハジアでの武力衝突から28年

Twenty-eight years have passed since the armed conflict in G…

ジョージアのロシア占領地アブハジアでの武力紛争から28年が経過した。

アブハジア戦争は13ヶ月と13日間続き、1993年9月27日にアブハジアの首都ソフミを失って終結した。

この戦争はロシアの仲介でジョージアとアブハジアの間で交渉が行われた。

1993年7月27日ソチ協定が調印されたが、ジョージア軍が撤退している間にアブハズ軍が条件を破って発砲した。

25万人以上の民族ジョージア人がアブハジアの自宅を離れなければならなかった。

アブハジア地方で2017-2018年にさかのぼって発見された13人の遺体(1992-93年の紛争時に行方不明になった人たちのうち)が今年初めに確認された。

紛争と行方不明者に関する重要な事実 

  • 1992年から1993年にかけてのアブハジア戦争は、大部分がジョージア政府軍とアブハジア分離主義勢力、ロシア軍、北コーカサスの過激派との間で争われた。 分離主義者は何千人もの北コーカサス人とコサック人の過激派と、アブハジアとその周辺に駐留していたロシア軍から支援を受けた。
  • 13,000~20,000人のジョージア人と約3,000人のアブハズ人が殺害され、25万人以上のジョージア人が国内避難民や難民となり、2,352人が行方不明になっていると報告されている。
  • 行方不明者のうち1500人以上がジョージア人、最大200人がアブハジア人、約100人がオセチア人である。
  • 2013年から563体の遺体が確認され、そのうち191体が家族に引き渡されている。