ジョージア西部メスティアが緊急ロックダウン

Mestia municipality in western Georgia, one of the most visi…

ジョージアで最も訪問される観光地の一つである西部のメスティアは、過去2日間で16人のコロナウイルス陽性者が確認されたことにより、ロックダウンが実施された。

ジョージアは8月10日時点でコロナウイルス新規感染者は25人、国内で感染中の患者数は223人となっている。

人々は警察の同意なしにメスティア地域に出入りすることはできない。

現在、該当地域内にいる観光客は、現在滞在しているホテルに検疫下に置かれるか(ホテルがジョージア保健省の勧告を満たしている場合)、他の検疫区域に搬送されることになる。

Giorgi Gakharia首相は本日「メスティアには多くの観光客がいることを理解している。彼らの誰一人として注意を払わずに放置されることはないだろう」と述べた。

政府は、グループが予約していたホテルにとどまるか、または地域内の他の検疫地帯に移送するかどうかを決定するまでは現在の滞在箇所に止まるように観光客に呼びかけた。

警察の同意を得て地域から出るすべての個人は検疫の下で2週間をの隔離を行わなければならない。

メスティアの町とメスティアの自治体でUshguliとLenjeriの村は、より厳しい制限に直面することになる。

地域の住民は、Mestiaの自治体の他の場所に移動することはできず、唯一の薬局、銀行、市場はMestiaの町とUshguliとLenjeriの村で開かれたままになる。

警察は、人々が閉鎖された施設でフェイスマスクを着用したり、2メートルのソーシャルディスタンスを保っているかどうかを監視し、政府は、地元の人々に必要な製品が提供されるようにする。

対象の地域で過去2週間を過ごし、すでにMestiaを去った個人は、コロナウイルスの症状が出たら112に電話するか、特別センター(発熱センター)に連絡すること。

ジョージアのEkaterine Tikaradze保健大臣は、「政府は緊急の措置をとっており、COVID-19の患者は多くないと考えている」と述べている。