ジョージアのロシア占領地域に住む大学志望者を試験なしで大学に入学させる

ジョージアのロシア占領地域に住む大学志願者は、統一国家試験に合格することなく大学に入学することになる、とジョージア教育省は報じている。

教育省によると、国境が閉鎖されたために大学に入学するための統一国家試験に登録できなかったジョージアの占領地域に住む大学志願者は、試験を受けずに州立大学に入学することになるという。

さらに、ジョージア政府は彼らに全額出資の授業料を提供している。

統一国家試験が今日から始まり、7月25日に終了する。

ジョージア全土に24の試験センターが開設された。

  • 社会的な距離を保つための措置を遵守するために、1つの部屋に10人だけが入ることが許される。
  • テーブルは2メートルの距離に置かれ、各テーブルの前には特別な透明なバリアが設けられる。
  • 空気の温度が30度を超える場合は、エアコンが使用される。

試験開始前に検査を受けた際に発熱の兆候があり、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査で新型コロナウィルスが陰性であった場合は、隔離された部屋で試験を受けることになる。