ジョージア大統領、ジョージアのEU立候補に関する「前向きな」決定を期待

Georgian President Salome Zourabichvili on Wednesday express…

ジョージアのサロメ・ズラビチビリ大統領は水曜日、欧州理事会の決定がジョージアに欧州連合加盟候補者としての地位を与えるだけでなく、ウクライナやモルドバとの加盟交渉開始にも「前向き」なものとなることを期待していると表明した。

ズラビチヴィリ氏は、ヨーロッパの指導者らにジョージアにEUの地位を与えるよう呼びかけたキャンペーン「Our Voice to Europe」の閉会式での演説で、ジョージアのEU立候補は「ヨーロッパの家族に加わるという新たな人生の始まり」になると述べた。

同氏は、ジョージアのEUへの道における「いかなる後退」もロシアにとって「前進」になると強調し、ロシアがウクライナに対する侵略を続ける中、ジョージア、ウクライナ、モルドバに関する決定は「(EUからの)非常に深刻なメッセージ」になるだろうと付け加えた。

ここは岐路です。ジョージア州はこれまで多くの段階を経てきましたが、この道は今日始まったものでも、昨日でも、11月8日でも、[昨年]私たちが[ヨーロッパ]の視点を与えられたときにも始まったものではありません。 [。。。]それは我々がOSCEに入ったときに始まった[。。。]理事会会議でのズラブ・ズヴァニア[故ジョージア元首相]の有名なスピーチ[そこでズラブ・ズヴァニアは『私はジョージア人である、したがって私はヨーロッパ人だ』と述べた]」、大統領は言いました。

オルベリアーニ宮殿で開催されたこのイベントには、国民、ジョージアで認定された外交団、いくつかの国内政党の代表者が出席した。

本日初め、与党ジョージアの夢党のイラクリ・コバヒゼ議長は、与党議員らはイベントへの参加の招待を拒否するだろうと述べ、ズラビチビリ氏を「UNM(野党)の議長」と呼んだ。

ズラビチビリ氏は、同国にEU候補資格を与えるよう欧州委員会が欧州理事会に勧告したことを受け、11月8日に「ヨーロッパへの私たちの声」と題した署名活動を開始した。

この嘆願書には、現在投獄されているミヘイル・サーカシビリ元大統領やUNM党の代表者を含む4万5000人以上の国民が署名した。